6月XX日

この日は、ビアサーバーをレンタルしてビールを楽しもうという趣旨で自炊パーティーを企画。ところが、それに合わせて弘前大学の袴田教授よりの贈り物を頂き、急遽企画が変更となり。

お届けものはなんと、青森県日本海側の漁港直送の生マグロ、マルモノでした!!!ドラキュラでも寝ていそうな大きな発泡スチロールが医局に届けられているので、ふたをあけてみるとぎっしりと氷が敷き詰められています。氷を払いのけると、私の顔より大きなマグロの顔が!!これって何キロあるんでしょう?しっぽ近くにおいてある刃渡り21cmの出刃包丁が小刀に見えます。
3人掛かりで台の上に上げていざ解体ショーの始まり!
11.6表紙

腹は取ってありました。
胸びれのところから腹びれのところに包丁を入れて、頭の後ろも切って、ぐいっとねじると頭が外れます。

 

11.6.2

11.6.マグロの顔
あとは3枚におろしてそのあと5枚にしますが、とにかく大きい!!ささくれた身は削り取って食べると、お刺身一切れより大きくて、これだけでも食べごたえばっちり。

11.6.3
出張を合わせて上京してくださった袴田教授門下の宮本先生。手前のお子さんは病棟スタッフのお嬢さん。

この日はマグロの呼びかけに、医局員、他科の先生方、病棟スタッフ、手術部スタッフ、学生ほか総勢60人が集まりました。

時間は巻き戻りますが、朝は研修医のみんなと5時起きして、築地市場場内で買い物。
11.6.築地市場

11.6.築地市場2
築地場内の「上武」で手前に見えてるキラキラのアジ(串木野、キロ3000)とかイサキ(三重)、ケンイカ(長崎)などを購入。赤ムツ、いわゆるノドグロも奥に見えていますが今回は見送り。

11.6.4

午後は分担して仕込んで7時には乾杯!夏おでん、枝豆、鮎の塩焼きなど。。

みんなをハッピーにする食べ物は青森は日本海産、漁港直送の本マグロ。トロ身と中トロ、赤身のグラデーションが目に鮮やかでした。
おかげさまで今回も自炊パーティーは大盛況でした。